ポスト構造主義物語論-玄月「眷族」をめぐる思考のエチカ-
著者:立花 涼
本体価格:2,400円+税
発行:2009年
(内容)
近代文学の終焉は在日朝鮮人文学の「危機」を招来し、新たな「変革」が要請されている。「チェンジ=変革」が高唱される現代、在日朝鮮人文学は生き延びるために何が求められ、思考されるべきなのか。芥川賞作家・玄月の話題作『眷族』をテキストに、家族・血など、「在日」を考察する。
by shinkansha
| 2011-12-19 14:45
| 出版物