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2016年6月刊行 『日韓の歴史認識と和解』

日韓の歴史認識と和解
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東北アジア問題研究所編
定価:本体価格:1500円+ 税
ISBN:978-4-88400-117-9 C0031 


日本と韓国は和解し、共生せねばならない状況にある。
それなのに和解・共生への道に進まないのはなぜだろうか。
本書は欧米思想から脱却し、日韓にある基本思想にのっとって<共生への道を示す試論>である。



著者略歴

戸次公正(べっきこうしょう) 真宗大谷派南溟寺住職。相愛大学非常勤講師。著書『正信喝のこころ』『阿弥陀経が聞こえてくる』(宝蔵館)

小牧薫(こまきかおる) 歴史教育者協議会会員。共著『記録沖縄「集団自決」裁判』(岩波書店、2012年)、『理解しやすい世界史B』(文英堂、2013年)

金定三(キム・ジョンサミ) 東北アジア問題研究所代表。共著『方法論としてのヘーゲル哲学』(晩声社、1995年)『東アジアの新時代に向けて』(新幹社、2012年)

金自成(キム・ジャソン) 共著『インテリジェンスの20世紀』(千倉書房、2007年)

佐々木隆爾(ささきりゅうじ)東京都立大学名誉教授。著書『世界史の中のアジアと日本』(御茶の水書房、1988年)『サンフランシスコ講和』(岩波ブックレット、1988年)


目次

Ⅰ 訪いと皇民化政策

  戦死者を記憶し訪うこと 戸次公正

  ―先の戦争における日本の戦死者と朝鮮半島出身の軍人・軍属の戦死者の名から― 

  朝鮮の植民地化と皇民化政策  小牧薫

Ⅱ 日韓の和解とバンドン精神

  韓日和解の根拠と方法  金定三・金自成

  「バンドン精神」の形成と核心 佐々木隆爾




by shinkansha | 2016-08-13 18:06 | 出版物