講演会【2012年2月】報告

 2月に㈱富士国際旅行社が企画した「暮らしにみえる歴史-「食」と「陶磁器」を通して-」と題する学習会に、当社社長、髙二三が講師として招へいされた。
 
 「本業は本業、職業は食業です」と社長が自己紹介をする時の合言葉で講演が始まった。つまり、出版社という本の生業と、飲食店を経営しているというときのゴロが良くていつもそのダジャレを使っている。経営する飲食店(四ツ谷・新古房)でもお客様にこの挨拶は欠かせないので、ぜひお越しの際は、「これか」と思ってほしい。
 
 講演では、まず、韓国家庭料理屋を経営しながら見えてくる韓国と日本の文化の違いを例え話を入れながら面白おかしく紹介した。例えば、日本人はおかずを残さず完食するのに対して、韓国人はおかずを3、4割残すという違いがある。韓国と日本は近いが、湿度は違うため、韓国人は毎日シャワーで済ます。日本は、食べ物が腐りやすいから、日本の飲食店と、韓国の飲食店の衛生基準が違い、概して日本人は清潔好きである。お酒の飲み方の違いは、韓国は食事をしながら飲むが、日本は酒を飲んでから食事をする、など様々な点をあげ、それらは、それぞれ風土によって、食習慣、文化を作っていると指摘。

 このような飲食の話で盛り上がり、その後、朝鮮のとうがらしは、江戸時代に日本から伝わってきたこと、豊臣時代に陶工を朝鮮から連れてきて日本での焼物文化が技術改新し、その焼物が日本の暮らしを変え、日本の貿易品として経済の発展と結びついた歴史などを紹介。(新幹社刊の『陶磁器の道』李義則著、著者が直接、窯元を尋ねていき朝鮮陶工名を記した本として非常に評価が高い)

 済州島に行かれる方なども参加しており、済州島四・三事件についての質問をしている方もいらした。

 機会がありましたら、ぜひ次回の講演会で詳しくお聞きください。

 ※講演会のお問い合わせ受付中! Tel:03-5689-4070
 
 ※韓国家庭料理 新古房(四ツ谷)に社長は基本的に毎日おりますので、その場で話すこともできます。社長は話し好きです・・・・・・。
[PR]
by shinkansha | 2012-05-11 17:19 | 文化紹介